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【レビュー】シュラフの中に入れて使うスリーピングマット「クライミット イナーシャオゾン」を使ってみた感想

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テント泊をするときにはテントの中にスリーピングマットを敷いて、その上に置いたシュラフ(寝袋)に入って寝る。

テントの中で使用するスリーピングマットには、折りたたんだり巻いたりして使うクローズドセルと、空気を入れて膨らませるエアー式のものに2分される。

通常のマットであればテントの中に敷いてそのうえにシュラフという順番になるが、今回紹介するスリーピングマットは通常の使い方とは少し異なる。

クライミット イナーシャ オゾン(Klymit Inertia O Zone)

クライミットのイナーシャオゾン(Klymit Inertia O Zone)は空気を入れて膨らませるところまでは、通常のエアー式のスリーピングマットと同じだが、イナーシャオゾンの場合はシュラフの下に敷くのではなく、シュラフの中に入れて使用する。

なぜそんな使い方をするのかというと、イナーシャオゾンの独自の形状にその理由が隠されている。

シュラフに入れて使うスリーピングマット「イナーシャオゾン」の特徴

保温性を高めるための穴

KLYMIT(クライミット) INERTIA-O zone(イナーシャ オゾン) Sleeping Pad ブルー 青 スリーピングパッド

イナーシャオゾンは、マット全体にいくつもの穴が空いているのが特徴。

一般的なスリーピングマットにシュラフを置いて寝ると、体重を乗せた部分の中綿や羽毛が潰れて保温力が落ちてしまう。しかし、このイナーシャオゾンはシュラフの中に入れて使うことで、穴の空いたところにシュラフの中綿や羽毛が入ってきて保温性を高めることができるようにんっている。

空気を入れると波打って膨らみ体にフィットする

写真は上から見たものなので、少し分かりづらいが、空気を入れて膨らませると体のラインに合うように波打った状態になり、仰向けになった際のフィット感が抜群に良い。

十字型に窪みが入った枕がすごい

そしてさらにこのイナーシャオゾンが凄いのが枕。

十字形に窪みを作ることで、どのような体勢でも頭が窪みの中心に来るようにできている。よくあるエアー型の枕の場合、表面がツルツルしていて頭の場所がなかなか定まらないということがあるが、イナーシャオゾンの枕は写真の通り十字に窪みが入っていて、窪みの中心点に頭がするりと収まるようにできている。

これは実際に使ってみないと分からないが、地味に凄いなと感じたオススメポイントのひとつ。

軽い

重量は346gと軽く、収納時もコンパクトに収まるため持ち運びに便利。

軽いは正義。

イナーシャオゾンを使ってみた感想

僕がイナーシャオゾンを実際に使ってみて感じたオススメな点については前述した通り。

ここはちょっとな・・・と思ったのはシュラフの中に入れて使うため、寝返りをうつのに難ありという点。もともと仰向けに眠るために設計されているスリーピングマットであるため、シュラフに入った状態で寝返りをうとうとすると、僕の向く方向にマットが追従してしまう。

それだけイナーシャオゾンのスリーピングマットが体にフィットしているという素晴らしい点でもあるのだが・・・。

常に仰向けで眠る人には非常にオススメなスリーピングマットだが、睡眠時の体動が激しい方にはあまり向いていないかもしれない。

収納すると非常にコンパクトになり、軽量(346g)であるため、荷物を軽くしたい人にもおすすめのスリーピングマットであると言える。Amazonでの評価も上々で、価格もそれほど高くないため、ちょっと趣の違ったスリーピングマットを探している方は一度試してみてはどうだろう?

その他一般的なスリーピングマットの選び方については「登山用スリーピングマットの選び方とオススメ商品」という記事を書いているので、そちらを参考にしてほしい。

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