北アルプス 登山

燕岳でソロテント泊 登山編

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燕岳1日目 前回の前泊編はこちら

無料駐車場で起床

仕事を終えた金曜日の夜に、燕岳の登山口である中房温泉近くの無料駐車場に車内泊で前泊し、翌朝4時に起床した。

まだ空は薄暗かったが、駐車場周辺は登山の準備を整える人たちのヘッドライトの明かりがあちらこちらで光っていた。僕もほどなくして準備を始め、忘れ物を入念にチェックし登山口へ向かった。

中房温泉から登山スタート

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中房温泉の登山口を4:50に出発。

出だしから始まる急登にさっそく息が切れるが、なんとか地図のコースタイム通りには移動したい。

三大急登という名に恥じない登りが続いたが、ゆっくり登ればなんとかなるレベルだった。

 

第一ベンチ

5:17

最初の休憩ポイントである第一ベンチに到着したが、まだまだ休憩せずに歩けそうな気がしてスルーすることにした。

燕岳が北アルプス入門の山と言われる所以は、だいたい1時間おきくらいにこのような休憩ポイントが設けられているからではないかと思う。

そろそろ休憩したいなーというポイントで開けた休憩地点が用意されているため、体力に自身がない人でもゆっくり休憩しながら登ることができる。

 

第二ベンチ

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5:39

約1時間くらい歩いたのでここで休憩。

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後半で差をつけるために用意しておいたアミノバイタルを飲んだ。

この手のエネルギー補給系のゼリー飲料は登山の時にこそ効果を実感することができる。短時間ではあるが結構元気になる。

しばし休憩したのちに出発。

その後の第三ベンチと富士見ベンチはアミノバイタル効果で元気一杯だったためスルー。

 

合戦小屋

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7:37

2度目の休憩。

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合戦小屋では名物のスイカが販売中。

みんな美味しそうにかじりついていたが、スイカがあまり好きではない僕には魅力的には映らなかった。

1カット800円もするスイカが次から次へと売れていた。

 

ラストスパート

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合戦小屋を出発して登っていくと徐々に見晴らしが良くなってくる。

遠くに見える富士山の山頂に「ボンッ」と噴火したような雲が見えた。

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さらにどんどん歩くと遠くに槍ヶ岳が見えた。

いつか登りたい憧れの頂き。

 

燕山荘到着

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8:46

後半は結構バテて大変ではあったものの、立ち止まるたびに遠くに広がる絶景に癒されながら、なんとか燕山荘にたどり着いた。

休憩時間込みで約4時間。

燕山荘のテント場

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さっそくテント場の手続きを済ませ設営。

最初はこんな感じのテント場が・・・。

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あっという間にこんな感じに。

左下から草むら沿いに数えて4番目にあるグリーンのテントが僕の今夜の宿。

週末ということもあり、テント場がこのような状態になった後も多くの登山者たちが続々と登って来た。

テント場の一番奥の向こう側にも下り坂になった設営場所があって、そっちにもテントを張る事が出来るようになっているが、トイレが近くにあって眺めもあまり良くなさそう。

ちなみにソフトバンクの携帯電話は圏外。(2014年8月時点)

水とビールを購入しビールを体内にチャージ

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水とビールをチャージ!水は1リットル200円。

ビールは購入後すぐに体内に消えた。

ビールを飲みながらWi-Fiチェックをしてみたら山荘にはネットが来てるっぽい。

宿泊者は使わせてもらえるのだろうか?

 

燕岳山頂へ

テントを設営し、エネルギーチャージを済ませた僕は、重たい荷物をテント内に置いて燕岳の山頂へ向かうことにした。

山頂へはそれほど時間がかからないため、必要最低限の荷物だけ持ってお散歩気分で登ることができる。

荷物はほとんど無いような軽装備で楽々山頂まで向かうことができると思っていたのだが、なんだか体の様子がおかしく、すこし駆け足しただけでも息が切れてしまう。

標高の所為なのか、はたまたビールの所為なのか分からないが、体に負担がかからないようにゆっくり歩いて山頂へ向かった。

急に燕岳周辺が曇りだす

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到着直後はこんな感じで晴れていたのだが・・・。

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山頂に向けて出発しようとテントを出たら空は雲で覆われ、ガスが出てきていた。

燕岳の特徴でもある花崗岩のグレーの岩とガスが相成って黄泉の国感が出てきた。

山頂へ向かう登山道にある高山植物コマクサの群生地

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高山植物のコマクサがそこらじゅうに咲いていた。

コマクサは高山植物の女王と呼ばれているらしい。

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ピンク色の小さな可愛らしい花で、こんな感じで山の斜面のそこらじゅうに咲いている。

 

燕岳登頂!

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30分くらいで山頂に到着したがやはり展望はイマイチ。

残念。

山頂でしばらく待ってみたが晴れる気配がなかったのでテント場に戻ることにした。

メガネ岩

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いまは岩の状態が悪く登れないようだった。

イルカ岩

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燕岳からテント場に戻る途中に存在に気付いた。

行きはぜんぜん気付かなかった。

本当にイルカのような造形をした岩だった。

燕山荘に戻りテント内で休憩

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燕岳から戻る途中で撮影した燕山荘。

だいぶガスってきている。

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テントに戻り一息。

天気はだんだん怪しい感じになってくるし、暇だし・・・と、テントの中でふて寝。

しばらくすると外からライチョウだ!ライチョウだ!の声が。

 

ライチョウ親子登場

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テントから外を覗いてみると、テント場のすぐそばの草むらにライチョウの親子がお散歩中だった。

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カメラを持ってテントを飛び出して写真を撮った。

人を怖がらないとは聞いていたが、こんなに近くまで子連れで現れるとは!

カメラ目線頂きました。

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ライチョウのヒナ。

もう結構大きく育ってきているけど、まだピヨピヨ鳴いててすごくカワイイ!

 

テント場でのひととき

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ライチョウを堪能した後は、テントでウインナーを焼いてビールを飲んだりとまったり。

しかし14時過ぎくらいになると空模様が写真のように徐々に悪くなってきて、14:30に突然の大雨。雨に慌てて缶ビールをテント内で倒してしまい大惨事・・・。

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その後も振ったり止んだりで天気は回復せず。

雨の合間を塗ってアルファ米にレトルトカレーをかけて晩ご飯。

なかなか美味しい。

雨が止んでいた夕方のひと時は燕山荘のほうやテント場から色々な人たちのザワザワやガヤガヤが聞こえてきていたが、18時頃に再び訪れた雨音に消されていった。

 

満天の星空(写真無し)

晩ご飯後すぐに寝てしまった僕は、22時少し前に燕山荘から「わー凄い!」「やばーい!」みたいな声が聞こえて目を覚ます。

何がヤバいのかテントから外を覗いてみると雲ひとつない満天の星空が広がっていた。

夕方はガスって雨が降り空は雲だらけだったのに、いつの間にか雲はすべてどこかへ消えてしまっていた。

この美しい星空をなんとかして記録したいと思ったが、星空の撮影方法を心得ていなかったため、ブログに掲載できるような写真を撮影することはできなかった。

しばらく夜空を堪能したのちにシェラフに入って再び眠った。

 

続きはこちら:燕岳でソロテント泊 下山編

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