北アルプス 登山

山の日に登った北アルプスの唐松岳 2日目

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唐松岳頂上山荘から見るご来光

寝ては起きてを繰り返しているうちに、隣のテントの方々がかなり早時間に撤収作業を始めているのに気がつく。

テントから顔を出して外を見てみると、空には無数の星が輝いていた。時刻は午前4時くらい。

そろそろ空が薄明るくなってくる時間だ。

唐松岳

すっかり目が覚めてしまった僕は、今日の行程を改めて検討した。当初の予定では、早朝にテントを撤収して五竜岳へ向かうつもりでいたが、コースタイム的に下山時間が遅くなってしまうこと、下山後の疲れた体で自宅まで長時間運転することへの不安などもあり、今回は唐沢岳頂上山荘でご来光を見て、そのまま下山することに決めた。

テントの中で早めの朝食を食べ、5時少し前に山荘の裏手にある高台へカメラを持って移動した。

唐松岳の朝

唐松岳

この日も前日の夕方同様に、見渡す限りの雲海が眼下に広がっていた。

天気はご覧の通りだが、冷たい風がビュンビュン吹いていたため、ダウンジャケットと手袋をしていないと全身冷え切ってしまうくらいの寒さだった。8月中旬でも高所の朝はやはり寒い。

唐松岳

ご来光。

遥か遠くまで広がる雲海は本当の海のように見え、逆光になり黒く映る山々はまるで岩礁のよう。1日の始まりを告げる山でのご来光は何回見ても心が洗われる。

唐松岳

朝日に照らされる唐松岳。

山頂にはちらほら人影が見える。

唐松岳

日が昇ってきた右のはるか遠くには八ヶ岳と富士山がうっすら見える。

唐松岳

雲海はこれまで何回か目にしてきたが、ここまで遠くまで広がる雲海は初めて。

唐松岳

西側には朝日に照らされ赤く色づく剱岳。

いつかあの頂にも登らなければ。

下山

唐松岳

美しい朝の時間をしばらく堪能したあとは、サクッとテントを撤収してきた道を戻る。

唐松岳頂上山荘を6時に出発。

唐松岳

五竜岳へはまた次の機会に・・・。

唐松岳

休憩なしで無心になってひたすら歩く。

下山時に毎回不安になる膝痛も荷物が軽いから大丈夫だろうとアグレッシブに歩いた。

唐松岳

あっという間に八方池に到着。

時刻は7時20分。朝ということもあり人もまばら。

唐松岳

八方池から先は、これから唐松岳に登る人や、八方池周辺まで観光に来た人など、リフト乗り場に近づくにつれ人が増えていった。ここまで高度を下げても雲はまだまだ眼下に広がっている。

唐松岳

リフト乗り場に到着すればもう下山は終わったようなもの。2つのリフトと1つのゴンドラを乗り継いでスタート地点まで一気に高度を下げていく。

唐松岳

2つ目のリフトでついに雲の中?へ突入。

その後、ゴンドラでさらに高度を下げ、あっという間にスタート地点に戻った。

ゴンドラ乗り場のすぐそばに無料シャトルバス乗り場があったが、今さっき出発したばかりらしく、次の便まで時間があるため、徒歩で駐車場まで戻ることにした。

当初計画していた山行とは異なる展開になってしまったものの、唐松岳ですごした1日はとても有意義なものだった。来年タイミングが合えば唐松岳を経由した白馬三山縦走に挑戦したい。

登山は面白もので、歩けば歩くほど次へのルートが見えてきて、どんどん歩きたい縦走路が増えていく。比較的ハードなルートは40代のうちに歩いておきたい。

唐松岳へのアクセス

唐松岳は白馬八方尾根スキー場のゴンドラリフト乗り場を起点とするのが一般的。ゴンドラ料金を節約したい場合は、もう少し山を登った先にある黒菱第三リフトの駐車場を利用する。

今回僕が黒菱第三リフトを使わなかったのは、唐松岳から五竜岳を経由して下山したのちに、タクシーで八方尾根スキー場に戻るため。五竜岳を経由せずにそのまま下山したため、結果的に唐松岳のピストン登山となってしまったが。

黒菱第三リフトの駐車場は駐車スペースに限りがあるため、比較的早めに到着しないと駐車が難しいかもしれない。

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