奥多摩・奥秩父 登山

晩秋の雲取山で初めてのテント泊

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雲取山

そろそろ秋も終わり雪山の季節。 ギリギリ大丈夫かな?ということで東京都の最高峰である雲取山に登ってみることに。せっかくの2連休&晴天ということだったので、先日の熊野古道用に手配して不発に終わったテント泊を実行してみることに。

今回はソロではなく職場の同僚と2人での登山。

鴨沢駐車場は満車

朝の8時過ぎに鴨沢駐車場に到着するも満車。

雲取山周辺の駐車場は上から埋まるということを考えると、登山口に近い小袖駐車場はまず無理だろうと思い、早くも行き詰まった感が漂う。とりあえず小袖駐車場に行ってみるかと車を走らせると、鴨沢駐車場のすぐ上に駐車スペースがあったため、そこに駐車することにした。

※鴨沢バス停脇の駐車場は使用できなくなったようです(2016.11更新)

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他の登山客も駐車していたし「雲取山登山の方は奥に停めてください」と書いてあったし問題なかったはず。  

登山開始

8:30 出発。鴨沢駐車場からは登山口まで約30分。

小袖駐車場に車を停められればこの30分を節約できたのだが、小袖駐車場の一角は売りに出されており、車が進入できなくなってしまっている。駐車できないことはないのだが、以前よりも駐車スペースは大幅に狭まっているようだった。

※小袖駐車場は丹波山村村営駐車場となり無料で利用できるようになったようです(2016.11更新)

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9:00 小袖の駐車場脇の舗装路を少し歩くと雲取山登山口に到達し、そこから先は車の入れない本格的な登山道になる。

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もう時期も時期だけに紅葉のピークも過ぎ、木々も丸裸かと思われたが、裾野はまだまだそれなりに葉が残っていて紅葉を楽しむことができた。

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9:24 廃屋。

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10:15 ちょとした広場に到着。まだまだ先は長い。

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11:30 左に行けば雲取山への近道。でも腹ぺこだった僕たちは昼食と水の補給のために右の七ツ石小屋ルートへ。

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11:40 七ツ石小屋に到着。ここで昼食。 僕たちの到着の後にも後続の登山客が続々と押し寄せて来た。

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11:50 この手のフリーズドライ製品はそろそろ飽きて来た感がある。

僕の正面に座っていた方は、食パンにチーズとベーコンを乗せ、さらにケチャップなどを乗せ、バーナーでトーストしていた。まだそれほど使っていないのだが湯を湧かすだけのJetboil以外の選択肢も考えたくなってきた。

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小屋には双眼鏡が設置してあって、遠くにそびえる富士山を楽しむことができる。

それほど美味くもなく、かといって不味くもなく、大した満足感を得られなかった昼食後、ほどなくして小屋を出発した。

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その後しばらく辛くも楽でもない山道をただただ歩き、雲取山の見所のひとつである石尾根に近づいてきた。

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13:06 ここを登り切れば景色が開けるのではないか?と登り切った結果、

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13:11 石尾根に到達。Google画像検索などでもよく見られる風景で、これのどこが良いの?と思われる方もいるかもしれない。この写真だけ見るとただの道にしか見えないのだが、頭を左に90度ほど向けると富士山やその他山々の絶景が目に飛び込んでくる。

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13:22 写真では伝わらないのは重々承知ではあるのだが、ここに初めて到達した人はそれなりにテンションが上がるはず。

登山の時以外でもそうなのだが、富士山が見えると喜んでしまうのは何故なんだろう。

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13:40 ペリポート。  

奥多摩小屋到着

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13:45 奥多摩小屋到着。 雲鳥山を登るにあたってテントの設営場所をどうするか迷っていた。

山頂そばの雲取山荘にするか、少し手前の奥多摩小屋にするか。インターネットで見た感じだと奥多摩小屋のほうがロケーションが良いとのことだった。

僕たちはロケーション云々よりも、これ以上重たい荷物を背負って山を登りたくないと考えていたため、奥多摩小屋にテントを設営し、荷物を軽くしてから山頂を目指そうということになった。 奥多摩小屋でテント設営料金400円を支払い、適当な場所にテントを設営した。すでに先客が結構いて、小屋に近く景色の良さそうな場所は抑えられていたため、仕方なくヘリポートの近くの平地にテントを設営することにした。

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14:34 テント設営完了。

事前に予行練習もせず、Youtubeの動画を1回見ただけの予備知識で設営した結果、想像以上に時間を要してしまった。写真を見てわかる通り、ビシッと張ることができずにだるんだるんの状態になってしまっている。

夜から朝にかけての強風にもよく耐えたなあといった感じ。

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14:44 雲取山山頂に向けて登頂開始。 テントを設営し、不要な荷物をテントに置いて再スタート。写真の真ん中あたりに見えるのが奥多摩小屋のテント場。

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15:00 荷物も大幅に減ったし楽勝だぜ!なんて思ったのもつかの間。結構辛い。

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15:20 上に見えるのが雲取山の避難小屋。最後の登り。

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15:25 避難小屋到着。小屋の裏には雪が。 頂上まではあと少し。

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雲取山頂上はすぐそこ。  

雲取山頂上

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15:27 雲取山登頂!

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山頂はそれほど混雑していなかった。

どちらかと言うと避難小屋前の岩場のほうが混み合っていた。「山頂だーっ!」って言ってる人がいたけど大丈夫だったかな? 陽が沈むまでそれほど時間が残されていないため、適当に記念撮影したのち僕たちはテントを設営してある奥多摩小屋のテント場まで引き返した。

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16:15 沈む夕日に照らされたオレンジ色のテント場はとても綺麗だった。 奥多摩小屋で少し高いビールを買ってテントの中で美味しく頂こう、そう思っていたのだが・・・。  

気温が一気に下がる

テントに戻り、美味しくビールを飲めたのは1本目だけ。陽が沈むと同時に気温が一気に冷え込んで、冷たいビールを飲んでいる場合ではなくなってきた。山小屋で購入した350缶3本のうち2本は何とか飲み干したものの、残りの1本は寒すぎて手が出なかった。 フリーズドライのナポリタンをさっさと食べて寝袋に潜り込んだ。

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17:50 この日はカメラのリモートスイッチを持ってきていて、綺麗な星空を沢山撮るぞ!なんて思っていたのだが、外が凄まじく寒いため数枚撮影した後にテントに撤退することとなった。

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次はもっと暖かい時期に存分に撮影したいと思う。

18時を過ぎた段階で食事も摂り、ビールも飲み、テント内のランタンの電池も切れ、携帯の電波(ソフトバンク)も入らず、何もすることが無くなってしまった僕は暗いテントの中、寝袋にくるまって寝るしか無かった。

とても疲れていた僕はしだいに眠くなり、気がついたら寝ていた。

その後も数時間おきに目が覚め、腕時計をチェックする作業の繰り返しだったが、11月初旬に歩いた熊野古道の避難小屋泊の時よりかは睡眠の深さは改善されたのではないかと思われる。それもこれも寝袋の下に敷くマットを変更したためである。

蛇腹しきに折りたたむマットではなく、少し分厚いエアー式のマットにしたことで、僕の睡眠の質は少し向上した。

起床

朝の4時に目が覚め、空腹に耐えられなくなった僕は、何か食べることにした。

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それにしても寒い。

結露したテントのフライシートは凍り付いていて、テントの前室に置いておいたJetboil内の水や、ペットボトルの水はシャーベット状になっていた。

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とりあえず、寝袋から半身を出しテントの前室で湯を沸かし、フリーズドライの牛飯を作った。出来上がるまでの待ち時間15分の間、余った湯でコーヒーを淹れたが、あっという間に冷めてしまう。 一時的に復活したランタンの電池も再び切れた。

ちょっと行動を起こすのが早すぎたのかもしれない。

食後は特にすることもないため、ふたたび寝袋に入って寝ては起きての繰り返し。朝日が昇るのを待った。外は風も強く、テントを激しく揺らすほどの強風が何度も吹いていた。 すぐ隣でテントを張って寝ていた連れは相当寒かったらしく、シャカシャカとホッカイロを振る音が夜な夜な聞こえてきた。

後で聞いたら殆ど眠ることができなかったようだ。  

朝の散歩

朝日が昇ってきたあたりで、カメラを持って散歩することに。

外は相変わらず寒い。ベースレイヤー、フリース、ユニクロダウン、アウターと僕の手持ちの衣類をすべて重ね着してテントを出たが、それでも寒い。

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6:20 地面は霜が降っていた。写真がブレているのはたぶん寒さのせい。

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朝日に照らされる富士山。美しい。

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オレンジ色の光に照らされる山々と雲ひとつない青空。

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暖かい季節にコーヒーを飲みながらこんな景色を眺められたら最高なんだろうなあ。  

下山

7:30 テントを撤収し下山開始。

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残念ながら今回も下山中の左膝痛が発症。サポートタイツを履いてそれなりの対策をとってはいたのだが・・・。やはり歩き方や足の鍛え方の問題なのだろうか。

鴨沢駐車場まであと一息というところで、昨日飲みきれなかったビールを飲んで休憩。

左膝の痛みに耐えつつ、10:00くらいに登山口に何とか到着した。

思っていた以上に寒くて夜と早朝が辛かった雲取山だったけど、歩きやすいし景色も最高だった。次は少し暖かい時期を狙って、テントでビールを美味しく飲みたいと思った。

 

追記:2015.10.24-25に登りました

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