カンボジア

ラピュタの元ネタ?雨のベンメリアで足元が泥だらけ!

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アンコール・ワット遺跡群のあるシェムリアップ市内からトゥクトゥクで1時間30分~2時間弱走った郊外にベンメリアという遺跡がある。日本人観光客によって人気が出て、現在では中国人にとても人気があるらしい。

誰が言い出したのか知らないけれど、天空の城ラピュタのモデルになったと噂される遺跡だ。実際現地に行ってみたけど、ベンメリアがラピュタの元ネタっていうのは違うような気がした。どちらかと言えば「タ・プローム」のほうがラピュタっぽいと思う。

天空の城ラピュタのモデルとなったベンメリア遺跡(カンボジア)

なんでこんな遠く離れたところに遺跡があるのだろう?と思ってガイドに聞いてみたら、どうやらベンメリアの近くに石がとれる採石場があったからなのだとか。 現地に行くまでは地球の歩き方に書かれていた、

この道は山裾を迂回するために山賊に遭う危険があることも頭に入れておこう。 また、遺跡周辺では地雷除去作業が行われている。信用のおける現地の旅行会社の車をチャーターし、ガイドを付けること。

が心配でガイドをつけてしまったのだが心配無用だった。完全に観光地化されていたし、観光客もぞろぞろ来ていた。たとえ山賊が出ても、観光客を総動員すればフルボッコも可能だろう。

ベンメリアの遺跡は崩壊がかなり進んでいて、まだ修復の段階にないようだ。でも逆にこの廃墟感というか崩壊した感じがたまらない。しかも雨季ということもあって、石に苔が生えていたり、木々が生い茂っていたりして、雰囲気が抜群に良い。

緑生い茂るベンメリアは雨季特有のものらしい。乾季はまた違った顔をのぞかせてくれるのだとか。

ベンメリアは、ほぼ崩壊してしまっているため、遺跡の中を探索するというよりも、観光用に設置された足場を歩きながら決められたルートを見て回る。

地雷の撤去が完了しているなんて聞くけれど、こうも無造作に石が積みあがっているのを見ると、まだどこかに地雷が埋まっているんじゃないかと思えてしまう。

石にびっしり張り付いた木の根。

雨の降りがひどくなってきた。

ベンメリアを無難にまわる場合は木で作成された通路や階段を進んでいけばいいのだけれど、現地のガイドなどに頼むとアクロバティックな通路を案内してもらえる。僕のガイドも気を利かせて案内してくれた。

ただ、雨量が多すぎるこの時期は、地面が水浸しになっており、水面に突き出た石を足場に進むことになる。風雲たけし城の竜神池を思い出した。

遺跡到着後からずっと裸足で移動するガイド。「こっちこっち、滑るから気をつけて」とか言いつつすいすいと進んでいってしまう。ひーひー言いながら後をついていく僕。ジーンズとレッドウィングのブーツは泥だらけ。

無造作に積みあがった石の上をひたすら進んでいくため足場はとても不安定。カメラバッグは雨でびっしょり。バッグの中の地球の歩き方も濡れてよれよれになってしまった。

到着した直後は、こんなに観光客がいるのならガイドは要らないなーと思っていたけど通路の無いベンメリア内を一人では移動できなかったことを考えると、ガイドを付けておいたのは正解だった。ベンメリアは移動時間が結構かかるけれど、時間をかけて見に行く価値のある遺跡だと思った。日本人をはじめとした多くの観光客を魅了するだけのことはある。もしカンボジアで遺跡巡りをするのであれば見に行った方がいいと思う。

すっかり濡れて疲れてしまったので、ベンメリアのそばで昼食をとった。

ココナッツをくりぬいた容器に入っているのはアモックというココナッツベースのカレーとナマズの一種を蒸したカンボジア料理。飲み物はもちろんアンコールビール。美味かった!

 

焼きレンガが素敵なロリュオス遺跡群へ続く

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