カンボジア

アンコール・トム、バイヨン寺院とその周辺

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前日は移動で終わった1日だった。本格的な遺跡観光は2日目から。

アンコール・ワットの朝日を見る為に朝の5時前に起床したのだが、ポツポツと小雨が降っていて断念。雨季に朝日と夕日を見るのはやっぱり難しいようだ。いったん部屋に戻って時間を潰して朝食を食べた。従来の出発時間である8時30分に宿を出発して観光初日がスタートした。

アンコール・ワットは遺跡正面の方角から陽が昇るため、午前中は逆光になって写真撮影が難しいと言われている。

そんな理由もあって、アンコール・ワットは午後から夕方にかけて行くのが従来のルートらしい。 まあ雨が降っていて太陽が出ていないのだから逆光も何も関係ないのだけれど。

アンコール・トム

アンコール・トムと言えば巨大な顔の彫刻で有名。アンコール・トムは大きな町という意味で、たくさんの顔が並ぶ中心部はバイヨン寺院と呼ばれる仏教がベースの建物。

アンコール・ワットからバイヨン寺院へと続く道中にそびえ立つ南大門。南大門までの通路の両脇には神々と阿修羅の像が並んでいる。これらの像は切り離されて盗まれた過去があり、修復の跡がそこらじゅうに見てとれる。新しい石を持ってきて修復したものや、盗まれた石を回収して修復したものなどがあり、補修状況は様々だが、首の付け根の修復が目立つ。

当時は石を盗みたくても重たくて全部を運ぶことが難しいため首から上を切り取って・・・という事情があったようだ。

バイヨン。

目を凝らしてみると、あちらこちらに顔が見える。これは目の錯覚でも心霊写真でもなく観世音菩薩の四面塔というやつ。暗闇で懐中電灯を顔の下から光らせるようなライトアップを全ての顔に施したら結構怖いんじゃないかと思うし見てみたい。 観世音菩薩の四面塔はテラスに49、5つの塔門を入れて全部で54あるらしい。

第一回廊の壁面には様々なレリーフが描かれている。当時の人々の生活を垣間みることができる。ガイドの説明を聞きながら見るレリーフは物語が広がって楽しい。

ガイドさんから離れひとりウロウロしていたら写真を撮ってやるとカメラを奪われ、言われるがままにパシャパシャ写真を撮られた挙げ句にコスプレ軍団にチップを払うように強要され、訳が分からないまま6ドルを払わされてしまった。こんなやる気の無い連中にひとり1ドルも払ってしまうとは何たる不覚!

アンコール・トムは四面塔が有名だけど、第一回廊のレリーフはかなり見応えがあって面白かった。できればガイドをつけるか、日本人ツアーの団体客に紛れてガイドの話を盗み聞きするなど、詳しい説明を聞きながら見た方がいいと思う。僕は2日間現地人の日本語ガイドを宿泊先に依頼して帯同してもらった。 バイヨンを見終えたくらいから雨の降りが少し強くなってきた。

パプーオン

現在修復作業中で入場不可。こちらはヒンドゥー教の建物。

2013年までには修復工事を終えて一般公開される予定らしい。

裏手にまわると寝釈迦像が。写真中央に寝そべった釈迦像の頭部があるのが分かるだろうか。

象のテラス

象のテラスは王族たちが閲兵を行った王宮前のテラス。当時どれくらいの兵士がこのテラスの前に集合したかは分からないけど、約350mにも及ぶ象のテラスの中央部分である王のテラスに立って、軍勢を前にしている自分の姿を想像したらちょっと興奮した。

至る所に像の彫刻や上の写真のような象さんがおられます。頭の上に乗っているのはウンコではなく何なのかということをガイドに聞き忘れたのが心残り。

ライ王のテラス

内壁と外壁の間には壁一面に神々と阿修羅が描かれている。なかなかの迫力なので訪れた際には見逃さない様に気をつけていただきたい。

ライ王像。

ライ病にかかった王、閻魔大王など諸説あるらしい。

 

樹木に浸食されたラピュタっぽい遺跡「タ・プローム」へ続く

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