ガスに包まれた奥秩父の金峰山

奥多摩・奥秩父 登山

7月下旬。

奥秩父の金峰山(きんぷさん)に登ってきた。

金峰山ならわざわざテント泊する必要性はない。

今回はどうしてもテント泊がしたいという同僚の強い要望があったため、駐車場から小屋までの距離が近く、金峰山にも上りやすい大弛峠のテント場を選んだ。

大弛峠のテント場は駐車場から徒歩1分の好立地?で、瑞牆山荘から登るよりも短い時間で金峰山に登れるようだった。

また、当日の夜は強い雨と雷が予報されていたので、もし雨が酷ければ車中泊、雨足が弱ければ雨天時のお試しテント泊という2つのパターンに対応できるという点で大弛峠はうってつけだった。

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大弛小屋のテント場にテントを設営

中央道の勝沼ICを下りて大弛峠に向かう林道に差し掛かったあたりで雨がポツリポツリと降り出し、徐々に雨足が強くなってきた。

これは車中泊確定かと・・・思ったが大弛峠に到着すると雨は少し弱まっていた。

大弛峠

大弛峠は車で超えられる峠としては日本一標高の高い峠なのだとか。

大弛小屋

少し雨が降っていたが、この程度ならテント泊でも問題ないだろうと判断して大弛小屋のテント場を利用することにした。

MSR

大弛小屋に利用料600円を支払いテントを設営。

テントの設営は昨年の雲取山から数えて2回目。雨の日のテント設営は初めてだったがインナーテントを濡らすことなくうまく設営することができた。

ちなみにバックパックなどの荷物は濡れてしまうのを避けるために車の中に置いた状態でテントを設営した。

果たしてこれを登山のテント泊と呼んで良いのだろうか・・・という疑問が頭をよぎったが気にしないことにした。

テント場で食べる晩ご飯

晩ご飯はファミリーマートで買ってきたスルメを焼いたり、フリーズドライの白飯にコンビニのレトルトの「すき焼き風牛丼」をかけて食べたり・・・。

夕食を食べながら350mlの缶ビールを4本ほど飲んだでテントで寝そべっていたら知らぬ間に眠っていた。

その後は寝ては起きてを繰り返し、時計で現在時刻を確認しながら朝を待つという、前回の雲取山テント泊と似たような夜をすごした。

起床

起床。

朝ラーメン。

晴れた!

朝食後にトイレに行くと木々の間から雲海が!

前日雨に打たれたテントを乾かすために、金峰山に登って帰ってくるまで設営した状態にしておきたかったが、山小屋のスタッフの方に「朝の9時くらいには撤収してください」と言われていたので出発前に濡れたテントを撤収することに・・・。

金峰山へ

テントを撤収して大弛峠を出発。

昨晩の雨でぬかるんだ登山道に加えて、なかなかの急斜面に序盤から苦戦した。さらに顔に小さい虫が次から次へ飛んでくるので集中力を持続させるのに苦労した。

鬱蒼としていた樹林帯に朝日が差し込んできた。

光芒がとても綺麗。

雲海の先に富士山が見えた。

大弛峠と金峰山の間には朝日岳という山があり、金峰山に行くにはこの朝日岳を超えていかなければならない。

いま必死に登っているのは金峰山ではなく朝日岳。

朝日岳の山頂近くの開けた場所。

眼下に広がる雲海の向こうに富士山が薄っすらと見える。

朝日岳山頂

朝日岳

朝日岳山頂に到着。

写真中央の尖った感じの岩は五丈岩と呼ばれる金峰山の有名スポット。

朝日岳の山頂から一旦下って金峰山に登り返すことが分かり、一緒に登っていた同僚はゲンナリしていた。

そして山頂付近に嫌な感じの雲が・・・。

どうやら金峰山だけでなくこの辺り全体に雲やガスが漂ってきているようだった。

文字通り雲行きが怪しくなってきた感じ・・・。

ガスってきた

金峰山の山頂に近づいてきた。

ガスによって数メートル先までしか見えない残念な状況に。

楽しみにしていた稜線歩きは実現できず・・・。

金峰山に到着

金峰山

金峰山に登頂し五丈岩までやってきたが残念ながら周囲はガスに包まれ展望はゼロ。

金峰山

ガスが晴れて青空が見える瞬間も訪れたがほんの一瞬だった。

金峰山

せっかくここまで来たので五丈岩に登ってみることにした。

・・・少し登ったところで怖くなって断念。

昼食をとって下山することにした。

途中から完全にガスってしまい景色を楽しむことができなかったので、折を見てリベンジしたいと思う。

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