鮮やかな紅葉に包まれた奥秩父の瑞牆山に日帰り登山

瑞牆山 奥多摩・奥秩父 登山

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登山が面白いかを確かめるために箱根の金時山に登った
9月に登った富士山のことが忘れられない。 もしかして登山って面白い? これまでまったく興味のなかった登山というジャンルが妙に気になりだして、仕事帰りや昼休みに書店まで行って登山コーナーで雑誌を物色する日々が続いた。 そして情報が入って...

富士山が世界文化遺産に登録されたのがキッカケで登ることになった富士山。その後登山に興味が出始めて、趣味になりえるのかを確認するために登った金時山。

そして今回も山に登るということはそういうこと。

色々と調べた結果、頂上までの所要時間が短い瑞牆山に登ることにした。

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車で瑞牆山荘の駐車場へ

当初は朝4時くらいに起きて現地まで移動しようと思い、普段よりも早く眠ろうとベッドに入ったものの、1時間ほど粘っても眠れそうな気配がなかった。

眠れないのであれば現地まで移動して、駐車場で寝ればいいじゃないか・・・という結論に至り家を出発。食料の調達とガソリンの給油を行い、中央道を飛ばして瑞牆山荘の無料駐車場へ向かった。

中央道の須玉ICを降り、うねうねとした山道に突入してしばらく走ったころで暗闇の中から突如道路に何かが飛び出してきて慌てて急ブレーキをかけた。

鹿だった。

急ブレーキのせいで助手席に載せてあった荷物は前方に吹っ飛んでいた。免許を取ってからもう何年も経っているけれど、思いっきりブレーキを踏んだのは初めてかもしれない。

瑞牆山荘駐車場に到着

その後も曲がりくねった真っ暗の道を延々と進み瑞牆山荘に到着。

山荘から少し離れたところにある無料の駐車場に車を停めた。到着時間は早朝4時くらいだったが駐車場はすでに半分ほど埋っていた。  

車内で仮眠

空は満天の星空だった。

山に来ると星空が綺麗だというのは知っていたけれど百聞は一見に如かず。

感動的だった。

車内にあったフリースのブランケットをかけて寝たものの、1時間もしないうちに寒くて目が覚めた。そのまま寝れると思っていたのは、運転中に車内が暖かくなっていたからだった。

車内はすっかり冷え込んでしまっていたので用意しておいた寝袋に入って眠った。  

起床

結局早朝4時に到着して2時間ほど眠ったところで目が覚めてしまった。

すでに周囲は薄明るくなってきており、駐車場には出発するために準備している登山者たちが目についた。しばらく寝袋に入ったまま準備をする人たちや車で到着したばかりの人たちを見ていたが、僕もいつまでも寝ているわけにはいかないので出発の準備に取りかかった。  

いざ瑞牆山へ

瑞牆山荘

出発の準備を整えて7時前に瑞牆山荘前を出発。

まずは瑞牆山荘から富士見平の山小屋を目指す。

山のふもとであるこの辺りは、紅葉のピークといった感じで、木々はすっかり色づいて地面には落葉したオレンジや茶色の葉で敷き詰められていた。

富士見平

富士見平小屋

富士見平に到着。

ここが瑞牆山と金峰山の分岐点。

山小屋の前はテント場になっており、ここを起点に瑞牆山と金峰山の両方を登る人もいるらしい。僕が到着した時点でテントは3~4張り程度だった。

ここから先はトイレがないので、しっかり処理したのちに山頂を目指して出発。富士見平の小屋からいったん山を下り、沢を超えてから本格的な登りに入る。

本格的な登山道になってきた

前日に台風が通過していたこともあり、沢の水は増水していた。

登山道には驚くほど巨大な岩が鎮座していて迫力があった。

アスレチック感のある登山道が楽しい

ロープにつかまって岩を登ったり、ハシゴをかけられた場所を登ったりと、これまで経験したことのない

頂上に近づくと大ヤスリ岩が見えてくる。

ロッククライミングでこの岩を登る人もいるのだとか。

瑞牆山の山頂に到着

瑞牆山の山頂に到着。

瑞牆山

素晴らしい眺め!

山頂の岩場から下を覗き込むと断崖絶壁で足がすくむ。

転落防止の柵もなく足を滑らせたら一巻の終わり・・・。

ただ無駄な構築物がないため眺めは最高。

瑞牆山

富士山もよく見える。

瑞牆山

さっき通ってきた大ヤスリ岩も下に見える。

瑞牆山

先日登った金時山は多少の観光地的な雰囲気があったけど、瑞牆山の山頂は飾らずそのままの状態で、ただただ景色だけを堪能できる素晴らしい場所だった。

山頂でカップヌードルを食べる

瑞牆山

ひとしきり景色を楽しんだあとは腹ごしらえ。

カップラーメンとコーヒーを頂く。

今回初投入のジェットボイル。あっという間にお湯が沸いた。

瑞牆山

食後もしばらく景色を楽しんだ。

天気が良くて眺めも良くて最高な場所だけど今日は日帰り登山。

そろそろ帰らなければ・・・。

下山

瑞牆山は歩いて登るというよりかは、岩やハシゴでぐいぐい登る区間が結構あったので、下りもサクサク進むことができた。

富士見平の小屋まで戻ると、薄暗かった出発時には見えなかった鮮やかな紅葉した木々が目に入ってきた。

山の紅葉ってこんなにカラフルで綺麗なんだ・・・。

カメラのシャッターが止まらない。

山頂からの景色も素晴らしかったけどこの紅葉もなかなか。

瑞牆山荘に戻ると駐車場に入りきらない車が左右の路肩に停まっていた。

 

車に戻って車内に出しっぱなしにしてあった寝袋を片付けて帰路についた。

昨夜は暗闇の中を走ってきたから分からなかったけど、瑞牆山荘に来るまでの道路わきの紅葉もとても綺麗で車のスピードが上がらない。途中停められる路肩があれば車を停めてじっくり眺めたいくらい綺麗だった。

天気も良く山頂は絶景で山のふもとも紅葉で綺麗。

無計画に家を飛び出して登った瑞牆山登山だったが、最初から最後まで登山の魅力が詰まった楽しい山だった。

次に訪れる時は富士見平小屋でテント泊して瑞牆山と金峰山の両方のピークを踏みたい。

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