私有地の白井差新道を歩いて両神山に登ってきた

奥多摩・奥秩父 登山

2014年10月下旬。

奥秩父の両神山という山に登ってきた。

今回は紅葉を楽しみながら登るゆるハイクということで、一番楽に登れる白井差新道を使って山頂を目指した。

このコースは一般的な登山道とは少し違っていて、山中さんの所有する個人の敷地を歩くため、事前に予約をする必要がある。

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山中さんの連絡先は山と高原地図にに記載されている。

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山中さんの家までのアクセス

車で山中さん宅に行くにはカーナビを両神山麓キャンプ場に設定し、そこから道なりに進めば到着する。

横浜から圏央道を経由して関越自動車道の花園ICまで移動し、そこから下道を走って目的地に向かった。

山中さん宅の前に到着すると奥さんが素早く登場して駐車場所を指定してくれた。

車を停めて登山の準備が整ったところで山中さんが地図を持って登場。コースの注意点などの説明をしてくれた。

この日はツアーのバスが2台ほど来るということで混雑する前に出発した。

白井差新道を歩いて両神山へ

序盤はゆるやかな沢沿いの登山道を歩いていく。

まだ山の麓だが木々は綺麗に紅葉していて、落葉も進んでいるようだったので、山頂付近の紅葉はもしかしたら終盤に差し掛かっているのかもしれない。

昇竜の滝

なかなか立派な滝だった。

紅葉を楽しみながら登る

白井差新道は両神山の山頂に最短で山頂に行くことができるコースで、山中さんが整備している私有地の登山道。

綺麗に整備されていてとても歩きやすい。

そして木々の紅葉がとても綺麗だった。

赤やオレンジの綺麗な木々の葉が目に留まり、いちいち足を止めてしまう。

さらに先に進むと登山道の周辺に綺麗なブナの木々が立つブナ平という場所に出る。

カラフルに紅葉した木々の葉がとても綺麗。

なぜか木の間に殺虫剤が挟まっていた。

一般コースへ合流

さらに登っていくと徐々に景色が開けてきた。

山肌の木々も綺麗だった。

一般コースに合流した。

白井差新道は私有地なので他のコースから来た人は入ってはいけないことになっている。僕たちはこのロープの向こうから登ってきて、帰りもこのロープの先に下りていく。

ラストスパート

一般コースに入れば山頂はもうすぐ。

山頂に向かうにつれて登山道が狭くなっていく。

逆に景色は開けていく。

出発してすぐの木々の紅葉が見頃だったので、山頂付近の紅葉は終盤戦だろうと思っていたがその通りだった。

まだまだ見れる場所もあれば、

すでに葉が落ちてしまっていたり紅葉の進み具合はまちまちだった。

両神山の山頂に到着!

最後の岩場を登り切れば山頂。 

両神山の山頂に到着。

ゆっくり登っても2時間30分で山頂に到着することができた。

楽勝。

だいぶ雲が出てきた。

山頂は非常に狭く休憩場所は殆どないが、展望はなかなか良さげ。

下山開始

僕たちが歩いた白井差新道はこの日バス2台のツアー客が来ることになっていて、少なくとも20〜30人くらいは狭い山頂に向けて登ってくる。

こんな狭い所で人の往来に巻き込まれたら下山に時間がかかってしまうと・・・と思った僕たちはさっさと記念撮影を済ませて下山することにした。

・・・が間に合わず山頂直下の岩場で渋滞に巻き込まれてしまった。

渋滞を抜けたあとは順調だった。

整備された登山道は下山も快適だった。

紅葉が綺麗で帰りもついつい足を止めてしまう。

下山後は山中さん宅で借りていた地図を返却して入山料の1,000を支払った。

そして両神山のピンバッジを貰った。在庫が無い場合は貰えないらしい。

両神山の白井差新道は、歩きやすく整備されていて、秋の日帰り登山にもってこいの場所だった。

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白井差新道について

今回登った両神山の白井差新道は、過去に色々な経緯があって現在に至っている。

分かりやすく説明されているサイトを見つけたので一部引用しておく。

両神山登山道廃止騒動とは

この登山道廃止の発端は、両神山が国立公園に編入された1952年当時、山林所有者と国との間で、頂上付近の森林の伐採をしない代わりに、相続税を減免するとの約束がなされたのに、その約束が守られなかったことに由来します。

所有者は環境庁と埼玉県を相手に相続税減免措置を求めましたが、交渉は進展しませんでした。

所有者は、登山道の維持管理に尽力するかたわら、長年、遭難救助隊を勤めていましたが、ちょうどその頃、折りからの百名山ブームで登山者も増え、マナーの悪い登山者に頭を痛めていたことも起因し、所有者は、ついに2000年に、両神山の最短ルートである白井差登山道と梵天尾根を経由する大峠周遊コース、中双里コース、落合橋コースを相次いで廃道にしてしまいました。

両神山への新ルート

地主さんとお話する中では、登山者の遭難事故による訴訟問題とかもあったようで、そのことが入山を拒む要因でもあるように感じました。

今では、国とも和解し、登山者の要望もあり、自力で両神山への新ルートを開拓し、昨年から試験的に一日30人限定事前予約制で登山者を受け入れているとのことでした。

両神山/丸神の滝
両神山白井差登山道 何も知らない私は、1999年に発刊されたガイドブックを見て、両神山への最短ルートである白井差の登山口へ向かいました。そのガイドブックには、日向大谷から登り、白井差小屋に下山するルートが紹介されており、また、白井差に向かう途中にある、名瀑百選にも選ばれている丸神の滝を一目見たいということもあったからで...

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