冬の塔ノ岳・丹沢山・鍋割山に登って鍋焼きうどんを食べる!

鍋割山荘の鍋焼きうどん 丹沢・箱根

12月7日。

週末に同僚とスノーボードに行く予定が流れてしまい予定が空いてしまった。

それなら登山にでも行こうかなと思い、自宅から1時間くらいで登山口まで行けそうな丹沢について調べてみたところ、なかなか良さそうな場所だったので日帰りで登ってみることにした。

早朝5時過ぎくらいに家を出発し、海老名のサービスエリアで朝食を食べ、大倉の駐車場まで車を走らせた。

大倉の無料駐車場は朝8:30からの営業なので、すぐそばにある1日800円の有料駐車場に車を停めた。6時半くらいに到着した段階でまあまあ埋まっていた。

駐車場は当日最大料金システムなので、離れた場所からここに来る人であれば、日付が変わった直後に入庫して車内で仮眠してから出発・・・なんて方法が良いかも。

靴を履き替え荷物を持って出発した。  

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今回の計画

今回は大倉から塔ノ岳に登って、時間に余裕があれば丹沢山まで足を伸ばし、さらに余裕があれば帰り鍋割山に立ち寄って鍋焼きうどんを食べて下山するというプランを立てた。

地図のコースタイムに多少の余裕を持たせて計算したとしても、1日あれば十分に回れそうなコースだったので楽勝だろうと考えていたのだが・・・。

大倉の登山口から塔ノ岳へ

丹沢クリステルに見送られていざ出発。

登山口から塔ノ岳までは6.4km。

大倉バス停からカウントすると丁度7kmになるようだ。

序盤は舗装路された道を歩く。

しばらく歩いて本格的な登山道に入ったあたりで木々の間から陽の光が差し込んできた。

見晴茶屋を超えたあたりから大倉尾根が本気を出してくる。

大倉尾根は「バカ尾根」と呼ばれたりもしているようで、バカみたいにダラダラ続く登りだとか、バカみたいに階段が続くとか、そんな感じの理由で名づけられたのだとか・・・。

確かにそう呼ばれても仕方がないよね・・・と言いたくなる登りが延々と続く。

ただ登ってきたぶん景色はどんどん良くなってくる。

黙々と登っていくと背後には秦野市の町並みが徐々に見えてくる。太陽の光が家の屋根や建物に反射してキラキラと輝いていた。

花立山荘を経て・・・

さらに登り続けたところで山頂が見えてきた。

塔ノ岳山頂に到着!

塔ノ岳

9:20

塔ノ岳の山頂に到着。

塔ノ岳

山頂は結構寒い。

霧氷が綺麗だった。

塔ノ岳

残念ながら富士山が見えると言われている方角は雲の中だった。

結構頑張って登ってきたので、ここで一息入れたかったが休憩すると体が冷えきってしまいそうなので、休まずに丹沢山に向かうことにした。  

塔ノ岳から丹沢山へ

塔ノ岳の山頂に到着した段階で時間に余裕があったので、当初予定していた通りに丹沢山に向かうことにした。

丹沢山に行くには塔ノ岳を一旦下り、そこから登り返さなければならない。せっかく登ってきたのに下ってまた登るのか・・・ということは丹沢山から塔ノ岳に戻ってくる時も・・・。

塔ノ岳から丹沢山の間の登山道は陽が当たりづらい場所のようで、そこらじゅう霜だらけだった。

丹沢山周辺の登山道は塔ノ岳と地質が少し違う印象を受けた。

やせ細った尾根の補強状態などを見た感じだと脆く崩れやすいのかもしれない。

見晴らしの良いところで富士山の先端部分が見えた。

丹沢山に到着!

丹沢山

10:18

丹沢山登頂!

塔ノ岳からおおよそ1時間弱。

みやま山荘

山頂のすぐそばにある「みやま山荘」

この山小屋は料理がとても美味しいらしく、丹沢周辺の山小屋の中では随一らしい。

いつかここで1泊して美味しい食事とビールを頂きたい。

丹沢山は天気が良ければ山頂碑があるところから富士山が見えるらしいが、この日の富士山は雲の中だった。

10:30

少し休憩したところで出発。

あとは塔ノ岳を経由して鍋割山まで移動して、鍋割山荘の鍋焼きうどんを食べるのみ!

鍋焼きうどんを食べに鍋割山へ

来た道を戻る。

ようやく陽が登ってきて暖かくなってきた。

気温の上昇に伴って冷え込んで固まっていた泥の地面が溶けてドロドロになってきた。

塔ノ岳から丹沢山の区間はゲイター必須であることを学んだ。

11:08

塔ノ岳が見えてきた。

ここからあそこに登るのか・・・。

塔ノ岳に戻ってきた

11:28

塔ノ岳に戻ってきた。ガスって何も見えない。

登山者が大勢いて座る場所も殆どないし寒いので休憩せずに鍋割山に向かう。

鍋焼きうどんが僕を待っている。  

膝痛発生

丹沢山から塔ノ岳に戻る途中で左膝に感じていた違和感が、鍋割山に向かう途中で痛みに変わり、さらに右膝にも痛みが出てきた。

これまでの登山では左膝だけだった痛みが右膝にも発生するとは・・・。

普通に歩くことは出来るが、階段を下りたり段差を降りたりする際に曲げた膝が酷く痛む。

前回登った雲取山の時からサポートタイツを導入しているが、膝痛の緩和には役立っていないのかもしれない。

インターネットで登山中の膝痛について調べてみると、歩き方を変えることで改善している人も結構いるようなので、膝痛克服のために今後も色々と検証して行きたいと思う。  

鍋割山で鍋焼きうどん

鍋割山

膝痛に耐えながら鍋割山に到着した。

ここは鍋焼きうどんが名物で、この日も山頂の鍋割山荘には大勢の登山客が集まっていた。

小屋の外では小屋で注文した鍋焼きうどんをハフハフ言いながら美味しそうに食べている人たちが大勢いた。この寒空のなか食べる鍋焼きうどんは格別のはず!

早く食べたい!そう思いながら鍋割山荘に入ると小屋の中は大賑わいだった。

鍋割山荘

鍋割山荘の中には鍋焼きうどんを座敷で食べる人たち、鍋焼きうどんの出来上がりを待つ人たちでごった返していた。

奥の厨房では鍋焼きうどんを作る鍋割山荘のご主人が白髪を振り乱しながら忙しそうに調理していた。

鍋焼きうどんを食べたい人たち、作る人、注文を受けるひと、食べ終わりの食器を片付ける人。どうやら鍋割山荘にいる人たちは、鍋焼きうどんのことしか考えていないようだった。もちろん僕もその一人。

鍋焼きうどんを食べるためには小屋の中の用紙に名前と数を記載して、順番が来るまで小屋の中で待たなければならない。混雑時の食事処などで書く順番待ちの用紙のようなものだ。

代金は名前を呼ばれて鍋焼きうどんを受取る際に支払う。

僕が用紙に名前を書いている段階で、大勢の名前が書かれており、順番が来るまでかなり時間がかかりそうだった。

暇だったので自分の名前が呼ばれるまでの間、小屋の中にいる人たちを観察をしていたのだが、どうやら塔ノ岳や丹沢山の山頂付近よりも平均年齢が低いような気がする。

山ガールや山ボーイが非常に多かった。

標高が下がると登山客のカジュアル率が増すのだろうか?

うどんが食えるのはみんなのおかげ?

ふと厨房の方に目を向けると、設置してある箸やレンゲの供給が追いつかなくなって、小屋のスタッフが「その箸そっちに置いて」とか「レンゲそこ」とか客にお願いしていた。

あとで分かったことだが、鍋割山荘は飲料の荷揚げを登山者にボランティアで協力してもらっているらしい。僕がこれから食べる鍋焼きうどん、そして使用する食器類などは大勢の登山者の協力があって成立しているものなのかもしれない。

鍋焼きうどん

鍋割山荘の鍋焼きうどん

30〜40分は待っただろうか、ようやく僕の名前が呼ばれた。

熱々の鍋焼きうどんと引き換えに代金の1,000円を支払った。

念願の鍋焼きうどん。

小屋の中の座席は一杯で座ることができなかったので、外のベンチで食べることにした。外は凄く寒かったが鍋焼きうどんは熱々でとても美味しかった。

最初は汁まで全部飲み干せるかな?と思っていたが要らぬ心配だった。

地獄の下山

食後は痛む足をストレッチして大倉に向けて出発した。  

鍋割山荘から林道に出るまでの下りは階段ばかりで、両膝に問題を抱えている僕にとっては地獄地帯だった。段差をひとつ下りるだけで膝に激痛が走るので、手すりにつかまってヨロヨロあるく高齢者のようなムーブで1歩1歩ゆっくりと歩いた。

あまりの遅さに小学生低学年の子連れファミリーにも余裕で追い抜かれる始末・・・。

最初に膝痛が発生した熊野古道の小辺路縦走の時よりも痛みが酷かった。

これは今後も登山を続けるうえで何とかしなければならない最重要事項だ。

林道に出てようやく膝にかかる負担が軽減され、ほぼ普通に歩くことができるようになった。

平坦な道であればどれだけ早く歩いても膝は痛くないので、林道に入ってからは歩行のスピードを上げて遅れを取り戻した。

鍋割山からここに来るまでに追い抜かれた人たちを何人か抜き返し、なんとか日が暮れる前に大倉に戻ることができた。

初めての丹沢。

反省点は色々あるけど近場にこんな楽しい場所があるなんて嬉しい発見である。丹沢にはまだまだ色んな山やルートがあるので色々と調べて歩いてみたいと思う。

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