特に予定も無い3連休。
前日の夜に何をしようか考えながらテレビをつけたところケンミンショーで京都を特集していた。
印象深かったのが「京都の人たちはとにかくパンが大好きでパンばかり食べている」といった話から、京都内に複数の店舗をかまえる志津屋の「カルネ」というパンが美味しいという展開になり、番組のゲストである京都出身芸能人たちが口を揃えて絶賛していたところ。
そこまで言われると食べてみたい。
僕の財布の中には先日購入した青春18きっぷが入っており、翌日からは3連休。僕は番組終了後に「ジョルダンの18きっぷ経路検索」で京都までの各駅停車のルートを調べ、京都駅の近くに格安で宿泊できる宿を探し出し予約した。
こうして夜の9時過ぎに僕の京都行きが決まった。
人生3回目の京都
京都に行くのは今回で3回目。
はじめての京都は中学校の修学旅行で、2回目は仕事の関係で数時間ほどの滞在だった。
というわけで、まともに観光したのが20年前なので、当時訪れた際の記憶は殆ど残っていない。 回数で言えば3回目になるが、初めての京都旅行と言って過言ではない。
青春18きっぷを使って京都まで
朝の5時に家を出発し、最寄り駅から各駅停車で京都に向かう。
僕の住んでいる場所についてここには詳しく記さないが、横浜市内から東海道線に乗り、小田原・熱海・浜松・豊橋・大垣・米原と各駅停車を乗り継いでいく約8時間ほどの各駅停車の旅。
熱海から浜松に向かう途中で、先行する電車が鹿と衝突してしまったらしく、その関係でしばらく足止めを食らい、乗り継ぎをひとつ遅らせることになってしまったが、14時くらいには京都駅に到着することができた。
今回の旅の行程はたっぷりある移動中に考えようと思っていたが、その時間の多くは睡眠に使われてしまった。
つまり京都駅に到着した段階でノープラン。
さてどこに行こう?
京都駅の周辺を徒歩で観光
荷物の一部をコインロッカーに入れて京都駅から清水寺まで徒歩で移動・・・。
市バスに乗れば220円でサクッと移動できたのに何を血迷ったか昼過ぎの炎天下のもと汗だくになりながら歩いてしまった・・・。
清水寺
京都駅から肌の露出部分にたくさんの紫外線を浴びながら清水寺に到着。
清水寺といえばこの角度から。
空はもっと青々としていたはずなのだが、これはたぶん僕のカメラの腕前の問題なのだろう。
地主神社は縁結びゾーン。
若い女性たちやカップルがキャッキャウフフフしている非常に居心地の悪い神社だった。
八坂神社方面へ
次の目的地は特に決まっていなかったが、とりあえず八坂神社方面へ向かうことにした。
売物件の看板のせいで雰囲気が台無し。
圓徳院で休憩。
八坂神社
八坂神社に到着。
全国の八坂神社の親分格らしい。
確かに規模がでかかった。・・・が歩き疲れて大した感動はなかった。
時刻は夕方。
まだまだ時間はたっぷりある。
志津屋を発見
八坂神社を出てすぐの場所に志津屋を発見した。
今回僕が京都に来るキッカケを作ったパン屋の志津屋を偶然発見してしまった。
京都まで来てパン屋に入るのか?・・・と一瞬迷ったが、とにかく疲れていたし外は夕方を迎えてもまだまだ暑かったのでとりあえず店内へ。
すぐさま「カルネ」を探すが既に売り切れてしまったようだ。陳列されているパンも種類が少なく、これといった商品が無い。
とりあえずドリンクだけでも頼んで休憩しよう・・・と思っていたはずだったのに、うっかり朝食やランチのようなメニューを注文してしまった。
鴨川周辺をウロつく
休憩後は白川周辺から鴨川周辺をうろうろと歩いてみた。
鴨川周辺の飲食店はこのように川沿いに立地しており、風情があって良い感じだった。
ただ一人でふらりと立ち寄れそうな店を見つけることができなかったため、仕方なくホテルに戻ることにした。
京都駅前の激安ホテル「日本館」にチェックイン
日本館は京都駅から徒歩3〜5分の好立地でありながら、1泊5,000円(食事無し)というなかなかのお値段。ただし近くにコンビニが無いため、駅前で色々と買ったうえでチェックインしなければならない。
写真は京都到着後に撮影したもの。
チェックイン予定の夜になってから撮影すると不気味に写ってしまうかなと思って事前に撮影しておいた。値段相応の宿といった趣ではあるが悪くはない。
部屋はこんな感じ。
トイレや風呂は共用。テレビは液晶で綺麗だし貴重品を入れる金庫もある。残念に感じたのは冷蔵庫が無いことだった。
風呂は夜11時までで朝は7時から利用できるシャワー室のみ。
宿の従業員の方々は無愛想だったが、留守中の部屋の整理など基本的なサービスはそつなくこなしており、やることはしっかりやってくださる感じ。
ビールを飲みながらオリンピックを見ていたら電気を付けたまま寝落ちしていた。
午前中は電車の椅子に座り続け、午後は炎天下のもと歩き続け・・・初日からくたくたになってしまった。
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