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観光初日のラストはアンコール・ワット。
僕が今回カンボジアに旅する事に決めたのはこのアンコール・ワットが見たかったから。
午前中にパラパラ降っていた雨は、アンコール・ワットに到着する頃には強い雨脚になっていた。空もどんよりしていて少々残念な天気・・・。
雨に打たれながら長い参道を歩き中心部へ近づいて行く。
修復工事中のアンコールワット
現在西塔門テラスは絶賛修復中でグリーンのビニールシートがびっしりと張り巡らされており、写真を撮るには少々残念な状態。
アンコールワットは外見だけではない・・・そう思いながら内部へ入っていく。
ヴィシュヌ神。
残念な天気ではあるけれど、遺跡やレリーフは多少濡れていたほうが色のコントラストや凹凸が強調されて良いような気がする。
こんな天気でもアンコール・ワットはとても混雑していた。
多種多様なレリーフ
アンコール・トムもそうだったけど、壁のレリーフは色々な時代背景や物語が見ることができるので楽しい。
事前に予習しておくか、ガイドの説明が無いと面白みは半減すると思う。アンコール・ワットのレリーフは他の遺跡と比べて質と量の両方で圧倒していた。
森本右近太夫の墨筆
森本右近太夫の墨筆。寛永9年(1632年)の 正月に書かれたものらしい。
そんな大昔にアンコール・ワットに日本人が来ていたなんて凄い。漢字で書かれた文字らしきものは分かったけれど、書かれている文字の意味は分からなかった。
傘と帽子がダメ?第三回廊へ
少々急な階段を上って第三回廊へ。理由はよく分からなかったけれど、ここからは傘と帽子はダメだよとガイドに言われた。
第三回廊はデバターを至近距離で堪能する事が出来る。数も結構あって色々と眺めていたら時間があっという間に過ぎてしまった。
ひとしきり観光して
天気が良ければ水面にアンコールワットの建物が綺麗に写り込むのだが、あいにくの雨。ガイドの熱心な説明に聞き入りすぎて、念願の場所だったのに写真をあまり撮影できなかった。次は乾季に来て青空の下の遺跡群を撮りまくろうとアンコール・ワットを背に誓ったのであった。
観光初日の遺跡巡りはこれで終わり。
夜はアプサラダンスを見ながらビュッフェ形式のレストランで晩御飯。
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