9月22日から3泊5日でアンコールワットの遺跡群を見るためにカンボジアに旅行してきた。
人生初の海外一人旅。
人生初の海外旅行はカンボジア一人旅
カンボジアはご存知の通り、治安が良くなってからまだそれほど年月が経っていない。
外務省の海外安全ホームページ上では、今回の旅先であるカンボジアのシェムリアップ周辺は、「十分注意してください。」(継続)と書かれている。
カンボジア王国はそれほど遠くない過去に色々な事があって、有名な観光地ではあるものの国自体は貧しく、現地人の生活環境や衛生状況はあまり良くない。ちょっと前まではそこらじゅうに地雷が埋まっていたようだし、市外や遠方の観光地化されてない場所には今もなお地雷が残っていると言われている。
そういう危ないところには行く予定はないので、僕の心配は飛行機の乗り継ぎやシェムリアップ空港に到着後の現地での入国用のビザ申請(事前に取るのを忘れてしまったため)、そして言葉の問題(日本語以外全く話せない)だった。
僕が乗る飛行機は「ベトナム航空」という海外の航空会社なので、成田発の飛行機に乗り込んだ段階で日本の言語から隔離されてしまうと思っていた。でもそんなことはなく、日本人のCAもいたし隣の座席には僕と同じ一人旅の日本人女性が座っていた。
よくよく考えてみれば日本から出発する飛行機なのだから殆ど日本人なのは当然なのであった・・・。
機内での心配も杞憂に終わり、隣の女性と色々お喋りしながら機内食をむしゃむしゃ食べた。洋食が食べたかったけれど、品切れなのか何なのか和食しかなかった。
ほどなくしてハノイに到着し、僕の隣に座っていた女性はひとつ早い便でシェムリアップに飛び立った。「どこかの遺跡でまた会えるといいですね」なんて話をしていたが彼女とはそれきりだった。
飛行機の出発時間が近づいても搭乗開始のアナウンスが流れてこない。どうやら飛行機が遅延しているようだった。結局バスで飛行機まで移動して20分くらい遅れてハノイを飛び立った。
無事に空港に到着しビザの申請
ハノイからシェムリアップはあっという間だから、機内食を食べつつ、入出国のカードと税関用のカードを地球の歩き方に書かれている見本を見ながらボールペンで記入した。
20分遅れのフライトだったが到着時間は予定通りの夜7時前だった。空港に入ってすぐ左のカウンターでカンボジアのビザを申請した。カウンターには6、7人の空港職員がずらりと並んでいて僕のパスポートと顔写真、ビザの申請用紙が流れ作業で左から右へ受け渡されていく・・・。
こんなに人が必要なのだろうかと思える光景だった。
ビザの申請や入国の手続き、荷物の検査などが終わり、スーツケースをピックアップして空港を出ると、事前に手配してあった宿泊先からのお迎えが僕の名前の書かれたプレートを持って既に待っていてくれた。
お迎えのトゥクトゥクに乗り込んで宿泊先のリラックス&リゾート・アンコール G.H.まで送り届けてもらい宿にチェックイン。明日以降の予定をホテルのスタッフと打ち合わせをしたのちにハンモックカフェで晩ご飯を頂いた。この宿はゲストハウスだからホテルのような綺麗さは無いけれど、1泊2食付きで9ドルと非常に安い。
1日の殆どを遺跡巡りに費やすわけだから、宿は最低限の装備が整ってさえいればいい。
次の日からの遺跡巡りにワクワクしながら眠りについた。
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コメント
いや〜これこそが、男のかっこいい生き方ですよ!!!
お互いに一度の人生楽しみましょうね☆
それにしても写真うまい!
あ、飛行機の隣に乗ってた女性が気になるな〜?!(笑)
私もいつだか一人旅した時は色々な出会いがあったからな〜(笑)
けど、一人旅すると、一人旅してる人と仲良くなれますよね!
これこそ、一人旅の醍醐味!